イベントの集客を成功に導く方法と5つのコツとは?

 

「イベントを開催したいけれど人が集まるか不安」「以前に開催したイベントでは集客に困った」
など、集客にお困りの方は多いようです。
集客がうまくいかなければ、イベントは失敗であったと断言できるほど大切であり難しいものですが、集客を成功に導くコツというものは存在します。

今回の記事では、集客を成功させる方法とコツについて解説します。
イベントを成功に導きたいと考えている方はぜひ最後までお読みください。

イベントに集客する方法

まずは、集客するための方法について解説しましょう。
大きくは、オンラインの方法とオフラインの方法に分けられます。
オンラインの方法とは、SNS、Webサイト、メルマガなどを使った告知です。

それぞれに特徴があり、SNSを駆使すれば高い拡散性が見込めることがポイントです。
うまくいけば、自社がこれまでターゲットとしていなかったような層にまで情報が届くことがあるでしょう。

逆にWebサイトは「自社の名前や商品で検索した」人が情報を取りに来るためのものであるため、ある程度見込み顧客としても確度が高いといえるでしょう。
顧客の立場からすると、自社ホームページの情報が最も信頼でき、かつ最も早く掲載されると考えられます。
そのため、どのようなイベントを、いつ、どこで開催するのかを明記しておくことと、頻度高く情報を更新することが大切です。
同様にメルマガもすでに自社に興味のある人が登録している可能性が高いため、必ず案内メールは複数回送るようにしましょう。

一方、オフラインの方法としてDM、テレアポ、チラシやポスティングなどがあげられます。
オンラインの方法と比べると、人件費などのコストもかかり、非効率なやり方にも感じられます。

しかし、メルマガとDMを比較すれば、膨大に届く中で埋もれる可能性のあるメールよりも物理的に相手のもとへ届くDMの方が目に止まる可能性が高いともいえます。
また、テレアポやチラシ配りも、対面や直接のコミュニケーションとなるため、イベントへの動員に向けた熱意が伝わりやすいでしょう。

それぞれの方法に強み、弱みがあるため、ターゲットや状況に応じて、それぞれを使い分け、あるいはミックスさせて集客していきましょう。

オンラインでの集客

オンラインでの集客方法はSNSやメルマガ、WEBサイトの大きく3種類に分けられます。今回は、各集客方法の詳細とメリット・デメリットをまとめました。

SNSを活用した集客

SNSを活用した集客では、情報の拡散や新たな顧客獲得が狙えます。SNSの投稿を行い多くの人に拡散してもらえば、今までイベントの存在を知らなかった人にも情報が届きます。参加者にハッシュタグを使って口コミを書いてもらうことで、認知度の向上にも繋がるはずです。

ただ、SNSには日々沢山の投稿がなされるため1、2回の投稿ではすぐに埋もれてしまうのが現状です。より多くの人に見てもらうには、定期的に投稿するなど多少の手間がかかります。

SNSを活用した集客は、炎上のリスクもあります。投稿内容に間違いがないかチェックしたり、誤解を与える表現がないかを入念に確認することが重要です。

メルマガでの集客

メルマガでの集客は、多くのユーザーに一気に情報を届けられます。メールを送るという単純作業なので、人件費(コスト)を抑えられるのも魅力です。

メルマガは、イベントの存在を知っているユーザーが登録しています。興味・関心を持ったユーザーに情報を直接届けられるので、いわゆる見込み客を獲得しやすいです。

ただ、メルマガでの集客では相手に届いたとしても内容をみてもらえない可能性があります。膨大なメールのなかに埋もれてしまい、正しく情報を届けられない恐れがあるので注意が必要です。

WEBサイトでの告知

WEBサイトでの告知では、見込み客の集客を狙えます。SEO対策を行えば、WEBサイト自体を上位表示できるので、情報を新規・潜在顧客に届けることも可能です。イベントの概要やメリットなど、参加に必要な情報を細かく書いておくことをおすすめします。

WEBサイトでの告知でSEO対策を行うには、専門知識が必要になります。専門企業に依頼すると、別途費用がかさみます。

また、SEO対策を行ってもすぐに上位表示されません。ある程度時間とお金を要する作業になるので、人件費(コスト)が発生します。

オフラインでの集客

オフラインでの集客方法にはDMやテレアポ、チラシなどの大きく3種類があります。各集客方法の特徴やメリット、デメリットを紹介します。

紙のダイレクトメール

イベントの概要や参加方法などが書かれた小冊子を、郵送で直接相手に届ける方法です。紙のダイレクトメールなら、イベントの開催を知らせたい人に確実に届けられます。郵送することで、遠いエリアにお住まいの方にも確実に届けられるのが魅力です。

ただ、紙のダイレクトメールで集客する場合、相手に開封してもらう必要があります。興味・関心を引くような工夫を行うことが大切です。紙のダイレクトメールは紙代や郵送費など、コストが発生するのもデメリットです。

テレアポをかける

テレアポ(テレフォンアポインター)は、電話で直接集客を行う方法です。直接相手と話せるので、イベントの概要や開催への想いを伝えられます。普段インターネットをあまり使わない層にも、情報を届けられるのもメリットです。

テレアポでは、一人ひとりに電話をかけるため人件費(コスト)がかかります。電話を断られたり、相手が出なかったりすることもあるので集中力が大切です。話に詰まらないように、事前に会話内容をまとめたり練習したりする必要もあります。

チラシのポスティング

チラシのポスティングは、直接自宅のポストに投函する集客方法です。人の目に止まりやすく、新規顧客を狙えます。イベントを開催する周辺地域に限定すれば、効率的にまわることも可能です。イベントの存在を知ってもらう良い機会にもなります。

チラシのポスティングは、時間と手間がかかります。直接ポストに投函する必要があるため、効率を重視するなら人件費(コスト)も発生するのがデメリットです。またチラシお断りの住居にはイベント情報を届けられません。

イベント集客を成功させる5つのコツ

集客力の高いイベント開催のためのコツを5つの観点から紹介します。

参加ハードルを下げること

たとえば、参加申込がオンラインから可能だった場合、ワンクリックで申込が可能なものと、申込に2ページ、3ページに亘って情報の入力が必要だとしたら、どちらが参加ハードルが低いでしょうか?
答えは言うまでもなく前者です。

申し込みに際して、できるだけ心理的ハードルを下げてあげることを意識しましょう。

わかりやすさを重視すること

開催するイベントがどういったものなのか、何をいつ、どこで行うのかを明記し、一目見たときに簡単に伝わるようにしておきましょう。

オリジナリティを出すこと

イベントに参加しないと得られない体験を用意するなど、オリジナリティやレア感を出せるのであれば用意しておきましょう。
思わず行きたくなるような仕掛けがあればあるほど、集客に直結します。

ターゲットに合わせた集客方法を選ぶこと

前述した通り、集客の方法はいくつかあります。
しかし、イベントに集客したいターゲットに応じて、方法を使い分けることが、集客効果を最大化させるために必要になります。
たとえば高齢者メインのイベントならば、効果的なのはSNSよりも、インターネットを使わないポスティングやテレアポでしょう。

開催したイベントを振り返ること

唯一、イベント終了後に行うものですが、次回以降のイベント開催に向けて、決して疎かにしてはいけないところです。
良かったところ、悪かったところを振り返りし、次回のイベント開催までに改善点を洗い出せる体制を整えておきましょう。

イベント準備に必要なものとは

イベントは、しっかり準備していても当日になるとてんやわんやしがちです。
事前に必要なものを、シーン別に把握しておくことで、落ち着いてイベントを遂行することができるでしょう。
イベント開催を検討されている方は、ぜひこちらの記事をご参照ください。

イベント準備に必要なものは?チェックリストをご紹介

コツを押さえれば集客は成功できる

集客の成功がイコール、イベントの成功といっても過言ではありません。それほどに集客は大切です。
集客効果を高めるための明確な方法と、押さえるべきコツがあることがわかりました。ぜひ、本記事の内容を次回のイベント集客に活かしてください。

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