信頼できる販促・集客方法であるチラシ配布に期待できる5つの効果

新商品・新サービスを地域のお客様に知ってもらうため、新型コロナの影響で遠のいた客足を取り戻すため、チラシの配布を考えていませんか。昔からある手法なので、信頼性は高いと考えられますよね。しかし、チラシ配布にはある程度の費用がかかります。そのため、どのような効果があるか知ってから取り組むことが重要です。

 

このページでは、チラシ配布に期待できる代表的な効果をピックアップしてわかりやすく解説しています。以下の情報を参考にすれば、どのようなときに適しているかがわかるはずです。販売促進や集客などを目的にチラシ配布を検討している方は、確認しておきましょう。

資料ダウンロード お問い合わせ

チラシの種類について

    1. 1.新聞折込チラシ
    1. 2.同封同梱チラシ
    1. 3.ポスティングチラシ
    1. 4.フリーペーパーチラシ
    1. 5.WEB上チラシ

チラシは、大きく5種類に分けられます。新聞折込チラシは、新聞に折り込んだ広告方法です。新聞購読者を中心に広告できる方法で子どもから大人、年配者まで幅広い年齢層にアピールできます。新聞という信頼性の高い物に折り込むことで、チラシ自体にも目を通してもらいやすいです。

同封同梱チラシは通販カタログや企業情報誌、購入商品と一緒に入れる広告方法です。特定の人物たちに対して宣伝できるので、企業側が管理しやすくなります。元々送る予定であった雑誌や商品と合わせて送付するだけでいいので、コスト削減にも繋がります。

ポスティングチラシは、住宅のポストに直接投函する広告方法です。エリアを絞ったり住居タイプを限定したりしたうえで、投函します。新聞折込チラシとは違って、新聞を購読していない家庭にもチラシを届けられます。

フリーペーパーチラシは商業施設や駅、書店などに置いて無料配布する広告方法です。多くの人が利用される場所に置くことで、目にとまる機会を増やせます。誰でも手に取れる方法であるため表紙やデザインなど、魅力的にアピールすることが大切です。

WEB上チラシはSNSやアプリ、企業HPなどのインターネット上に掲載される広告方法です。紙媒体を手に取らない年代の目に留まりやすい方法で、印刷代がかかりません。

チラシ配布の効果にはどんなものがある?

チラシ配布に期待できる代表的な効果は以下の通りです。

チラシが持つ宣伝効果は?効果的な集客を行うコツも紹介

 

エリア・ターゲットを限定して情報発信できる

チラシ配布では、特定のエリアだけに情報を発信できます。また、建物などを限定して、特定のターゲットだけに情報を発信することもできます。具体的には、Aエリアのファミリー向けマンションにチラシを配布して、ママを集客するなどが可能です。無駄なコストをかけずに、狙ったエリア・ターゲットだけに情報を発信できる点は魅力です。

 

新規顧客・既存顧客を集客できる

チラシ配布には、新規顧客を集客する効果があります。これまで接点がなかった方たちに、情報を届けることができるからです。例えば、チラシの配布で、遠方のエステサロンに通っていたママに、近くにも同レベルのエステサロンがあることを知ってもらえます。

 

もちろん、既存顧客を集客する効果もあります。チラシをきっかけに「足が遠のいていたあの店に行ってみようか」となることは少なくありません。チラシ配布は、効果的な販促・集客方法になりうるのです。

 

ある程度の反響を期待できる

チラシ配布には、ある程度の反響を期待できます。反響の大きさはケースで異なりますが、一般的には0.01~0.3%が目安といわれています。つまり、10,000枚のチラシを配布すれば、1~30人程度の反響があると考えられるのです。エリアやターゲットを絞れば、さらに大きな反響を期待することもできます。ある程度の反響を見込める点も、チラシ配布に期待できる効果です。

 

すぐに結果がわかる

チラシ配布は、結果がすぐにわかるといわれています。配布した日に、ターゲットの目に触れるケースが多いからです。そのため、短期間で反響の大きさを把握できます。すぐに集客したいときや、反響を見ながら販促・集客方法をアレンジしたいときに適しているといえるでしょう。

 

認知度を高められる

チラシ配布には、認知度を高める効果もあります。不特定多数の方に情報を発信するからです。認知度が高まると、何かあったときに利用したいと考える見込み客が増えます。チラシを配布することで、選ばれやすい店舗・商品・サービスになる可能性があるのです。チラシ配布による直接の反響はそれほど大きくないかもしれませんが、チラシ配布によりビジネスの土台を整えられるかもしれません。

 

保管してもらいやすい

チラシには、すぐに処分されず保管してもらいやすいという効果があります。紙媒体で顧客の手元に直接渡せます。折り畳んでバッグにしまったり冷蔵庫に貼ったりなど、簡単に保管することが可能です。

「近くにあるスーパーのセール情報が掲載されているから残しておこう」「次の安売り日を忘れないように、保管しておこう」などの行動が該当します。

WEBチラシでは、画面が消えてしまうと情報を確認できません。スクリーンショットをしても他の写真に埋もれてしまう可能性もあります。

コストを抑えられる

チラシは配布エリアや種類を限定すれば、コストを抑えられます。例えば、チラシをただ配るよりもサービスを利用できる周辺地域だけに限定すれば印刷代や人件費を抑えられます。チラシを配るスタッフ数を増やす必要もないので、必要な業務にお金をかけられます。

ただし、チラシを使った広告方法は使い方を間違えるとコストをかけすぎてしまうケースも。商品やサービスを利用できないエリアにチラシを置いても、集客は見込めません。印刷代や人件費がかさむだけで、企業側の負担が増えます。

チラシ配布にかかる一般的な料金について紹介

資料ダウンロード お問い合わせ

チラシ配布のメリット

チラシ配布のメリットは以下の通りです。
他の宣伝方法にはないメリットを紹介します。

メリット①配布するエリアを指定できる

チラシを配布する際は、町丁目単位で配布エリアを指定することが出来ます。
これは、直接チラシをポスティングする際に有効なもので、新聞の折り込みチラシとして配布する場合は、
特定のエリアを指定することは難しいかもしれません。
チラシを配る際は、どういった層をターゲットにするのかを明確にする必要があります。
ターゲットにする層が決まったら国勢調査を利用して、そのターゲット層がどのエリアに住んでいることが多いかなどの情報を集め、投函日時を決定します。
他の宣伝方法に比べてよりターゲット層を意識した限定的な情報を記載したチラシを届けることが可能です。

メリット②幅広い年齢層にアプローチできる

ターゲット層を絞って宣伝できる方法である一方で、幅広い年齢層に宣伝する方法としてもチラシ配布は有効です。
チラシを配布するエリアは、ある程度決まったターゲット層が住んでいるところになりますが、マンションなどの集合住宅に配布する場合は、ターゲット層以外の年齢層の方が住んでいる住居にも配布するため、幅広い年齢層にアプローチができます。
新聞の折り込みチラシではなく、チラシのみのポスティングの場合は、新聞を購読していない層にも情報を届けることができます。
また、集合住宅の全世帯に配布することで、住民同士で話題になりやすく、チラシの効果が期待できます。
特にチラシを配布することで、普段インターネットを利用しない高齢者の方へ情報を届ける機会になりますね。

メリット③手に取ってもらえる

チラシは、消費者の自宅にポスティングするため、確実に手に取ってもらうことが出来るのが最大のメリットです。
また、定期的にポスティングをすることで頭の中にも残りやすくなります。
消費者が興味のある内容だった場合手元に紙として残せるため、他の宣伝方法に比べて中長期的に検討するチャンスがあるのも魅力のひとつです。
店舗型の業界の場合は、商品の価格や店舗の住所、営業時間などを正確に記載し、連絡がとりやすいチラシ作りを意識しましょう。

チラシ配布のデメリット

チラシ配布のデメリットは以下の通りです。
配布する上でトラブルになると、チラシの内容がよくても印象が悪くなるので注意しましょう。

デメリット①クレームが発生する可能性がある

近年「DM・チラシ等お断り」とポストに記載している家をよく見かけるようになりました。
他にもポスティングの企業は、チラシを投函してもらいたくない人の住所をリスト化しているため、ポスティングを始める前に投函してはいけない場所をきちんと確認するようにしましょう。
またマンションなどの集合住宅では、ポスティング禁止の忠告がない場合でも、ポスティング前に断りを入れておくとトラブルになりにくいです。
そしてポスティングをする上で、気を付けたいのが配布日の天候です。
雨天の場合は、配布するチラシ自体が濡れてしまう可能性があること、濡れたチラシを投函したことで他の郵便物を汚してしまう危険性があることを考えてポスティングをしない方が無難です。
特に悪天候の場合は、配布したチラシを確認しないまま翌日になってしまうこともあり、チラシに目が入りにくいため避けておくことが無難です。

デメリット②一定の配布期間を要する

ポスティングは人の手で行うため、配布期間が複数日必要です。
チラシ配布の規模が小さい場合は1日で配布を終えることが可能な場合もありますが、配布日の天候などによって配布できない可能性もあります。
また、地方によっては配布曜日が決まっている地域もあり、希望の配布日にならない可能性があることも考慮しておきましょう。
1日で配布が終わらない場合でも余裕をもって配布準備を行うことをおすすめします。

チラシ集客の効果を高めるコツとは?

チラシの集客効果を高めるには、事前準備が必要になります。チラシ集客効果を高める3つのコツを掴んで、より効果的な方法を模索することが大切です。

事前に市場調査やターゲット設定をおこなう

チラシの集客効果を高めるなら、事前に市場調査とターゲット設定を行います。「子ども向けイベントで家族が楽しめることを中心にアピールしたい」「家族に向けて、体験イベントの案内を伝えたい」など、ターゲット層を設定してからチラシ作成を行います。

エリア状況を整理して、小学校や幼稚園などの施設が集中していたり子どもの人口が多かったりする場所を狙えば情報を届けたい人たちにチラシを配布できます。アピールしたい人とターゲット層に正確にアプローチできるエリアを見極めることが大切です。

デザインにこだわる

チラシの集客効果を高めるなら、デザインに注目します。ぱっと見で「読みたい!」と思われるチラシに見えるように、魅力的なデザインに仕上げることが大切です。

文字や数字ばかりではなく写真やキャラクターなど、見やすい工夫を施しましょう。文字ばかりのチラシでは、情報を沢山入れられる分ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。

文字と一緒に写真や画像も掲載することで、読み進めやすいのはもちろん顧客側が想像しやすくなります。文章で伝えたい情報とのバランスを判断しながら、レイアウトを決めましょう。

例えば、飲食系のチラシなら食べ物やお店の写真を掲載するのも1つの方法です。子ども向け商品のチラシなら、可愛らしいキャラクターを掲載するのも良いでしょう。

効果を測定する

チラシの集客効果測定をすれば、今回の方法でどの程度の効果があったのかを数値化できます。次回のチラシ広告に向けて、良い点と悪かった点、改善点をだすことが可能です。

効果測定するために、あらかじめ目標設定することが大切です。問い合わせ人数や購入者数、売上金額などの明確な目標を設定することで効果測定がしやすくなります。

地域ごとに効果測定をすれば、より細かな分析ができます。配布エリアごとに効果測定を行うと、次回の配布エリアが自動的に定まります。集客効果が狙えるエリアに確実にチラシを配布できるのが、大きな魅力です。

チラシには、5つの種類があります。いくつかの種類を試して、それぞれの集客効果を測定するのも効果的です。自社にあう広告方法を見つけられるので、コスト面の削減にも繋がります。

チラシの効果を大きくするには?

今回の記事ではチラシ配布に関する効果についてご紹介しました。反響を大きくするために意識したいチラシ配布のコツこちらの記事では、そんなチラシ配布のコツについて紹介しておりますので、是非合わせてお読みください。

チラシ配布の効果を把握するための反響率とは

配布したチラシの枚数に対して、どの程度反響があったかを示す数値に「反響率」というものがあります。
チラシをみて来店する、問い合わせをする、購入するなどの行動の件数を数えて計算します。

一般的なポスティングの反響率は0.1~0.3%とされていますが、業界や扱う商材、配布するエリアやタイミングによっても変動します。
ですが反響率を把握しておくことで、反響率の高いエリアのターゲット層はどのあたりなのか、ポスティングするのに適切なタイミングはいつなのか、自分たちが作成したチラシに消費者が興味をもっているかなども知ることができます。

では、どのように計算して反響率をだすのか、解説します。

計算方法

反響率(%)=反響数÷チラシの配布枚数×100

(反響率の計算例)
1,000枚のチラシを配布して、5件の問い合わせがあった場合
5(件)÷1,000(枚)×100=0.5(%)
この場合は、0.5%の反響率があったことになります。

チラシ配布は即効性と確実性が魅力

チラシ配布に期待できる効果を紹介しました。集客や購買につながりやすい即効性の高い販促・集客方法といえます。昔から行われている方法ですが、現在でもその効果は失われていません。地域のお客様に情報を発信したい方は、チラシ配布を検討するとよいでしょう。

他にも幼稚園・保育園イベント幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。

監修者

株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太

世の中の原動力となるような会社にしたい。

その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。

そんな想いも込めています。

当社では、企業=人という考え方が根底にあります。

世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。

  • 最新情報(NEWS)
  • 幼稚園プロモーションコラム