毎年、園児募集のタイミングになると作成する保育園チラシ。
いつも頭を悩ませて作成している担当の方も多いのではないでしょうか。
効果的なチラシを作るためには、幾つか押さえるべきポイントがあります。
本記事では、チラシ作成のポイントについてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
保育園としても園児募集の情報を「届けたい人」がいるから、チラシを作成して募集を展開するのでしょう。
それならば、チラシの中身を届けたい人に届く内容にしなければいけません。
内容に落とし込むためには、まず親御さんがお子様を保育園へ預ける理由についてイメージしましょう。
もちろん家庭の事情によって、理由はさまざまなものがあるはずです。
たとえば、
などでしょうか。
多くが仕事との兼ね合いもあり預かってほしいと考えているかもしれませんが、中には子どもの経験などを考慮している親御さんもいらっしゃるはずです。
保育時間、保育園の立地、教育方針、など保育園に興味を持つ理由は様々です。
園と保護者のミスマッチが起きてしまわないよう、子供の入園を検討している方が何に興味があるのかをイメージすることからはじめましょう。
チラシには、見る人が知りたい内容を記載することが鉄則です。
保育園に関して最低限知りたい内容としては、以下の項目があげられます。
基本情報ともいえますので、必ず記載するようにしましょう。
それぞれの保育園にメリットや特徴があり、どちらに通わせたいと思うかは家庭の事情によるところが大きいでしょう。
そのため、募集チラシにはどちらなのかを明記しておくといいでしょう。
送り迎えを保護者が行うことが一般的かと思われますので、自宅や駅からの距離を把握できるよう立地を、可能ならば地図付きで表記してあげると親切です。
仕事や家事との両立を考えて、保育時間が何時から何時までなのかを気にする方は多くいます。
時間と同様に気になるのが、保育料金です。
通常料金と、たとえば夜遅くまで預かった場合の保育料金に違いがあるのならば、後のトラブルにならないよう明記しておきましょう。
また、保育料に関する助成金など、行政からの支援を受けられるようなことがあるのならば、その情報も掲載しておきましょう。
キャパシティと保育士の数も園を選ぶ判断基準として重要です。
どれだけの広さと、どれだけの人数で子どもの面倒を見てくれるのか、親からすると安心に繋がる項目でもあります。
保護者の安心に繋がるよう明記しておきましょう。
自身の教育方針と園の方針が合うかを気にする保護者の方は多いです。
入園後のミスマッチを極力無くせるよう、明確な方針があるのであれば明記しておきましょう。
また、1日のスケジュールや、ある程度決まっている行事のスケジュールも記載してあげると、仕事や家庭との調整もしやすくなると考えられます。
入園後も毎日お弁当を作る必要があるのかどうかも気になるところです。
そして、以上の項目に加える形で、前章で考えたような、ターゲットとする人たちが興味を持ちそうなことや、園独自の取り組みなどがあればプラスアルファの情報として記載してみてください。
もちろん、文章だけでなく、イラストや園児や保育士さんたちが写っている写真なども加えてデザインするとよりイメージが湧きやすくなることは間違いないでしょう。
ここまで、園児募集チラシの作成に関するコツをご紹介してきました。
しかし、チラシの作成~配布にかかる費用が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では、チラシにかんしてかかる一般的な費用をご紹介しております。
気になる方はぜひご覧ください。
効果的な園児募集チラシを作るためのポイントについてまとめました。
預けたいと考える保護者が保育園に興味を持つ理由をイメージし、知りたい情報をチラシに落とし込むことが大切です。
自分たちが載せたいことではなく、求められている情報を載せることが大切なのです。
他にも幼稚園・保育園イベントや幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。
株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太
世の中の原動力となるような会社にしたい。
その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。
そんな想いも込めています。
当社では、企業=人という考え方が根底にあります。
世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。