イベントアンケート回答率を上げるコツとは?例文を交えて解説

イベントアンケートは、参加者の声を集めて次のイベント開催に活かすことが目的です。
では、どのようなアンケートを作成すれば回答率を上げ、有益な情報をたくさん集められるのでしょうか。

実は、回答率を上げるためにはコツがあります。
本記事では、そのコツと具体的に使えるアンケート例文を紹介します。
アンケートで次に繋がる情報収集をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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質問設定が重要

アンケートで参加者の声を集めるためには、質問項目の設定に注力しましょう。
とくに大切になるのは「答えやすい」項目になっているかどうかです。

専門用語を使い過ぎていないか、文章が長すぎないか、などをチェックしてください。
適切な表現であれば、アンケート途中での離脱を防ぐことにも繋がります。

また、できるだけ自由記述ではなく、選択式の質問形式にすることをおすすめします。
自由形式の場合、自分で文章を考える手間が増えてしまうため、途中で離脱される可能性が増えてしまうからです。

そして、質問内容に「曖昧な表現を使わない」ことも大切です。
質問をするのであれば、極力具体的な表現とすることで、回答のハードルは下がります。
「はい・いいえ」や5段階評価等、直感的に回答を選べるような質問を用意しましょう。

質問項目は基本的に複数あるはずですが、聞きたい情報順に優先順位を付けることも大切です。
「優先度の高い質問項目はできるだけ序盤に設置」しておきましょう。
前半の質問の方がイベントへの記憶も鮮明で、且つ集中力もまだ失われていないため、有益な回答が得られる可能性が高まります。

回答率を上げるコツ

回答率を上げるコツは、大きく分けて2つ存在します。
この2つを徹底することで、回答率が改善し、有益な情報を集められるようになるでしょう。

まずは、「シンプル」なアンケートにすることを心がけてください。
前述した答えやすさにも通じることです。
回答項目が多すぎず(A4用紙1枚くらい)、回答は選択肢がメインとなっており、質問の文章も長すぎないすっきりとした見た目となっているようにしましょう。

そして、アンケートに答えるための「時間を確保」することで、回答率は大幅に改善します。
イベントやセミナーを開催するのであれば、あらかじめスケジュールにアンケート専用の時間を組み込むようにしておきましょう。
参加者が一斉にアンケートに取り組むようにしておくと、自然に回答するのが当たり前の空気となり、離脱者が減ります。

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イベントアンケートの例文

では、具体的にイベントアンケートに使える例文をご紹介します。

  • ・性別(選択式)
  • ・年齢(自由回答か、20代、30代などの選択式)
  • ・居住地(自由回答か、いくつかの都道府県からの選択式)
  • ・イベントを知ったきっかけ(テレビ、新聞、HPなどの選択式)
  • ・イベントの満足度とその理由(大変良かった、などの選択式)
  • ・次回も参加したいかどうか(参加したいと思う、などの選択式)
  • ・イベントへの意見や感想(自由回答)
  • ・イベント情報の配信を希望するかどうか(はい、いいえの選択式)

一般的な項目ですが、ほとんどの質問が選択式の回答で設定できることがわかります。
参加者側が回答しやすいと同時に、選択式の方がアンケート回収後のデータ分析も容易になります。

もし、既存の方向けにアンケートをする機会があるようならば、以下のような項目が良いでしょう。

  • ・過去参加したイベントの回数
  • ・いつサービスを知ったのか
  • ・普段どこで購入するのか
  • ・類似サービスで買ったことがあるもの、興味のあるもの

こちらの質問項目も、選択肢で答えを集められます。
アンケート回答者に応じて、質問項目も変えてみましょう。

アンケート結果を販促に活かしたいのなら

いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、イベント後のアンケートで貴重な情報を得るためのコツをご理解いただけたと思います。
アンケートでは、答えやすい表現で短い文章の質問を設定し、回答は選択式にしましょう。

そして回答用の時間を設けておくことが、回答率アップのコツです。
実際の例文も記載しましたので、ぜひ活用してみてください。

他にも幼稚園・保育園イベント幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。

監修者

株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太

世の中の原動力となるような会社にしたい。

その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。

そんな想いも込めています。

当社では、企業=人という考え方が根底にあります。

世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。

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