小さなお子様がいらっしゃるファミリー層向けにプロモーションをしたいけど、何をしたらいいかわからないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
集客を成功へ導くためには、ファミリー層が楽しめるようなこと、興味関心があることは何かを考えて、プロモーションを仕掛ける必要があります。
今回はファミリー層を呼び込む際に押さえておきたいポイントと、子供向けのプロモーションコンテンツの事例をご紹介します。
ファミリー向け商品の販促を成功させたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
ファミリー層の集客を成功させるためにポイントとなるのは、ずばり「子供」です。
好奇心が旺盛で、遊び回りたい子供を連れていく親からすれば、子供が「行きたい」「楽しそう」と思えるかどうかが、コンテンツを作る上での基準のひとつとなるでしょう。
さらに加えるとすれば、親目線で「子供のためになる」と感じられることも、集客成功に繋がります。
では、以上のような基準を満たすためには何が大切でしょうか。
それは子供の興味関心はなにか、ということです。
具体的には、おもちゃ、ゲーム、漫画、アニメ、スポーツ、体験ごとなどが挙げられます。
そして、興味関心ごととプロモーションを仕掛けたい自社商品と関連性があるコンテンツを用意できれば、より売上アップに繋がるでしょう。
次章で、具体的なコンテンツの事例について解説します。
ここでは子供向けのプロモーションとして成功したコンテンツの事例を2つ紹介します。
ぜひ、自社のプロモーションを展開される際の参考にしてみてください。
南アフリカの洗剤ブランドが行ったプロモーションです。
泥だらけにするほど絵が浮かび上がる特別な絵本を用意し、子供は泥遊び、外で遊ぶ楽しさを体験できます。
そして、泥遊びで汚れた衣服は、訴求したい商品の洗剤で洗い、キレイになることを保護者に訴求できるため、子供の興味関心と商品の価値の訴求を両立させた事例といえるでしょう。
オーストラリアの大手スーパーでは、その店舗でしか手に入らないカードを用意し、一定の会計金額を超えたらカードを無料プレゼントする企画を実施しました。
全種類をコンプリートするには同店舗、もしくは同系列のスーパーで買い物をしなければならないため、カードを集めたい子供は親や祖父母に該当のスーパーで買い物をするよう頼む、という流れが生まれます。
その結果、同社はこの企画で大きな利益を出すことに成功しました。
このプロモーションのポイントは、子供のコレクター気質を刺激した点です。
そして、カードを受け取るためには一定金額の買い物が必要であるということで、子供の願いを叶えるために保護者はそのスーパーで買い物をする、という好循環が生まれた事例といえます。
楽しくサービスや商品の使い心地を知ることができるコンテンツとして、人気の体験型イベントですが、開催するにあたってメリット・デメリットが発生します。
こうした点を事前に把握しておくことで、イベント成功につながりますので、ぜひご参照ください。
体験型イベントとは?開催するメリット・デメリットと違いも紹介
ファミリー層の集客のためには子供の興味関心を満たすことが大切であることがわかりました。
さらに、プロモーションの内容と売上アップに関連性を持たせる必要がありますので、事例であげたような内容を参考にプロモーションを仕掛けていきましょう。
他にも幼稚園・保育園イベントや幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。
株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太
世の中の原動力となるような会社にしたい。
その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。
そんな想いも込めています。
当社では、企業=人という考え方が根底にあります。
世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。