ファミリー層を集客するコツとは?おすすめの販促手法も解説

スーパーマーケットや小売店などのお店を運営するなら、ファミリー層の集客は事業の成功を左右する重要なポイントです。家族揃ってお店へ来店し、食品・日用品・玩具・衣服など必要なものが手に入りやすいとアピールしたいでしょう。

今回は、ファミリー層を集客するコツを、押さえたい2つの販促手法も交えて解説します。いかにファミリー層の注目を集めてお店へ来店してもらえるようにするか、検討してみましょう。

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ファミリー層へのマーケティング市場の実態は?

ファミリー層へのマーケティング市場は、非常に多様化しています。
昔に比べ、共働き世帯の増加や好み、価値観の変化や多様化などが要因です。
以下の2つの市場の実態を見ていきましょう。

  • ・市場規模
  • ・子育て世代の価値観

 

一つ一つご紹介いたします。

市場規模

現在の日本では少子化が進んでいます。
しかし、ファミリー層の市場価値はまだまだ大きいです。
今までファミリー層をターゲットにしていなかった業界や業種の中でも、ファミリー層への新規参入を考えている企業は多いでしょう。

例として、家族全員が楽しめるイベントの集客効果は大きくなっています。
今までは大人向けや子ども向けだった商品を、家族全員で楽しめる商品にリニューアルするのも非常に効果的でしょう。

子育て世代の価値観

昔よりも共働き世帯が増加したことにより、子育て世代の価値観は大きく変化しています。そのため、子育て世代の価値観の分析は必須といえるでしょう。

現在では、子育てや家事を男女で平等に行うことが一般的になってきており、共働きで難しい家事は家事代行サービスなどを利用する機会が増えています。

そのため新規事業として、家事代行サービスを始めた企業もいくつかあります。
今までの固定概念にとらわれず、柔軟なマーケティングを行いましょう

ファミリー層へのマーケティングを行うメリット

ファミリー層へのマーケティングを行うメリットは、親にもアプローチできる点です。
子どもを思う親心に訴えかけ購買意欲を高め、購買行動に繋げましょう。

また、ファミリー層へのマーケティングは口コミが広がりやすいメリットもあります。
一気に多くのリピーターを獲得でき、マーケティングの収益性が高くなります。
その他のメリットを2つご紹介しましょう。

リピート率が高い

ファミリー層へのマーケティングを行うことで、リピーターの獲得ができます。
近年では、自動車ディーラーや携帯電話ショップにキッズエリアを設けている店舗が増えてきました。
キッズエリアがあると、子どもを安心して遊ばせられるため、親は自分の用事に集中できます。
子ども連れでも気軽に出かけられる場所だと認知してもらえれば、リピート率の上昇を期待できるでしょう。
子どもだけでなく親も安心して過ごせる店づくりが、リピーター獲得のポイントになります。

子どもの興味を惹くことで親が利用する機会を増やす

子どもの興味を惹くことができると、親が商品やサービスを利用する機会が増えます。
アニメキャラクターのショーが行われていると、子ども連れてきたついでに商品を見てもらえます。
親子で楽しめる体験イベントも同様に、子どもの興味を惹くことで親の興味も惹くことがポイントだといえるでしょう。

ファミリー層が求めるもの

スーパーマーケットや小売店などの店舗に、ファミリー層が求めている要素は以下の3点です。

  • お子様が楽しめる環境作り
  • お子様が居心地よく過ごせるような工夫
  • 親が安心してお子様と来店できるような情報の提示

それぞれ順に見ていきましょう。

子どもが楽しめる環境作り

1つ目は「子どもが楽しめる環境作り」です。

スーパーマーケットなら、子ども向けのお菓子や飲み物、あるいはクリスマスやひな祭りなどの季節商品の陳列棚を設けるなどが挙げられます。
子どもが安心して食べる・飲める商品を提案できれば、商品の購入につながりやすくなるでしょう。

親子で一緒に参加できるイベントであれば、子どもの安心感も上がり、より楽しく感じられるでしょう。

子どもが居心地よく過ごせるような工夫

2つ目は「子どもが居心地よく過ごせるような工夫」です。

幼少期の子どもは集中力が長持ちせず、途中で飽きてしまい親にだだをこねてしまうケースがあるでしょう。
少しでもお店への滞在時間を増やすために、キッズスペースを設けて遊んで過ごせる環境を作るなど、居心地が良くなる工夫をすれば親がお店で買い物を進めやすくなります。
子どもが自ら進んでやりたくなるような体験が企画できれば、集中力の問題も解決できます。

親が安心して子どもと来店できるような情報の提示

3つ目は「親が安心して子どもと来店できるような情報の提示」です。

乳児・幼児連れのファミリー層となると、途中でおむつを交換する、あるいは休憩できるスペースが求められるでしょう。
ゆっくり過ごせる環境をそろえると同時に、店頭に「休憩スペース有り」などの表示を行う、あるいは広告で「子ども連れも歓迎」といった意図の文面を付け加えるようおすすめします。
先述した「親子一緒に参加できるイベント」も、親の安心につながります。

ニューファミリー層とは

「ニューファミリー層」とは、30代から40代の夫婦を中心に、下は20代、上は50代までを対象に子連れの世帯を指しています。夫婦親子が趣味をいっしょに楽しんで、友達のような関係性をもっているのが特徴です。

現代ではスマートフォンの普及によりデジタル化が推し進められているため、インターネットがあれば情報を得てお買い物がしやすくなっています。スーパーマーケットや小売店以外のECサイトやコンビニエンスストア、専門店で食品や日用品などを分けて購入しているのも、ニューファミリー層がもつ特徴に挙げられるでしょう。

買い求めやすい価格の設定

ニューファミリー層をはじめ、多くの家庭では、食品や日用品を「買い求めやすい価格」で手に入れたいと望んでいるでしょう。

近年の景気不振による収入の伸び悩み、物価の上昇に伴い、いかに節約しつつ良質な商品を手に入れられるかが生活を充実するための鍵となっている状況です。

簡単に使える」「手間を省き時間の浪費を減らす」という2つの要素と合わせて、コストパフォーマンスに合う、購入しても損をしない価格設定が求められています。

価格コンシャス支持層について

近年では、「価格コンシャス支持層」と呼ばれる人々も世の中に存在します。

低収入などにより生活面が苦しいことから、趣味には納得の行く投資をする反面、生活必需品はコストパフォーマンスを意識した商品を購入する傾向があるのが特徴です。

また、投資したコストに見合った効果が返ってくるかどうかも、価格コンシャス支持層が気にしやすいポイントとなります。低コストで時間の短縮や疲労が軽減できるかを焦点にして、商品選びをしているのです。

ファミリー層の集客、販促におすすめの手法

スーパーマーケットや小売店は、ファミリー層を取り込むために効果的な方法を使って顧客を獲得したいのではないでしょうか。イベントやサンプリング配布など、提案手法は多数存在します。

この項目では、集客や販促におすすめしたい手法を2つピックアップして解説します。

イベント開催

お子様向けのイベント開催で、ファミリー層の来店に繋げる手法が挙げられます。

具体例は以下の3つです。

  • ・お子様が興味のあるキャラクターとコラボレーションする(キャラクターショー、キャラクターグッズを使用した工作イベントなど)
  • ・お子様が知育経験を増やせる(折り紙教室、遊び方の教室、習い事体験会など)
  • ・家族向けの商品やサービスと結び付けたイベント(料理教室、絵本の読み聞かせ会など)

それぞれの具体例に共通しているポイントとして、親子がいっしょに楽しめるかどうかが重要となります。
子どもや親が興味をもち、積極的に携わりたいと思えるイベントを提示することで、誰もがお店に来店しやすくするメリットが生まれるでしょう。

幼稚園サンプリング

子どもが通う幼稚園にサンプリングを配るのも効果的な手法です。
サンプリングとは、商品を実際に試してもらい、認知や内容理解を高めてもらうマーケティング方法です。
幼稚園サンプリングでは、幼稚園や保育園で、園児や先生が実際に商品を試用します。

たとえば、子どもに試食・試飲用の商品を提供したり、商品の広告とクーポンを配布したりして自宅へ持ち帰らせれば、親が商品をチェックして購買検討に繋がる可能性があります。
また、幼稚園にターゲットを絞ることで無駄なくサンプリングを配布できて、効果的にアプローチを仕掛けられるのも注目したいポイントです。

こちらの記事では、購買意欲を向上させるのに効果的であるサンプリングのメリットをご紹介しています。

サンプリングを実施するメリット6選

サンプリングの実施をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

チラシ

チラシを配布することでも集客・販促が可能です。
紙媒体での集客は、口コミが広がりやすい特徴があります。
そのため、親同士がコミュニケーションを取る機会が多い子育て世代には、口コミが広がりやすいチラシの配布は効果的だといえるでしょう。

SNS

SNSを活用したマーケティングは今では必須になっています。
子育て世代はSNSを利用している割合が多く、宣伝効果はかなり期待できるでしょう。
ホームページやSNSでキャンペーンの告知や、クーポンの配布などを定期的に行うことで、
リピーター獲得にも有効的です。
魅力的な写真を投稿し、SNSの拡散力を利用する形が効率よく集客を行う方法です。

ホームページ

ホームページは、インターネット上で自社の情報を発信することができる効果的な手法のひとつです。
ファミリー層にとってはイベント情報や販促情報を簡単に手に入れることができるため、非常に重要な存在になるでしょう。
ホームページには、企業理念や商品情報、イベント情報などを掲載することができ、親しみやすくわかりやすいデザインやコンテンツを作成することで、ファミリー層からのアクセス数を増やせます。

また、SNSと連動させることで、口コミ効果も期待できます。
ホームページを活用して、より多くの人々に自社の情報を発信し、集客につなげていきましょう。

クーポン

クーポンは、割引や特典を受けられるチケットのことで、イベント集客や販促に非常に有効な手法です。
とくにファミリー層には、お得感を感じてもらいやすく、また家族で出かける機会が増えるというメリットがあります。

たとえば、イベントチケットの割引クーポンを配布したり、商品を購入した場合に次回購入時に割引クーポンを配布するなどの方法で、ファミリー層のお客様を呼び込むことができます。
また、インターネットやスマートフォンアプリを利用したクーポン配布やポイントサービスもあり、こうした技術をうまく活用することでより効果的な販促を行うことができます。

イベント集客時のコツ

ここからは、イベント集客時のコツを見ていきましょう。

ここでは、以下の4つを紹介します。

  • 目的とターゲットを明確化する
  • 独自の魅力を研究する
  • 宣伝手法を選定する
  • キャンペーンや特典も考慮する

それぞれ確認してください。

目的とターゲットを明確化する

イベント集客において、目的とターゲットを明確化することは非常に重要です。
目的が明確であれば、適切なターゲットを設定し、目的を達成するための施策を打つことができます。

また、設定したターゲットに合わせて、イベントの内容やプロモーションの方法を決定することができます。
たとえば、子育て中のママ向けのイベントであれば、子育てに関する情報やサービスを中心に据え、SNSなどを活用してママたちにアプローチするなど、効果的な集客が期待できます。

明確な目的とターゲットを設定することで、集客の効果を最大限に引き出すことができます。

独自の魅力を研究する

イベント集客には、他と差別化する独自の魅力が必要です。
そのため、まずは独自の魅力を研究し、それをアピールすることが重要です。

具体的には、どんなテーマやコンセプトを掲げるか、どんな体験やエンターテイメントが提供できるか、どんなグッズや特典を用意できるかなどを検討し、ほかのイベントとは異なる自社ならではの魅力を見つけ出す必要があります。
その独自の魅力を上手くアピールすることで、参加者に強い印象を与え、集客効果を高めることができます。

宣伝手法を選定する

イベント集客においては、効果的な宣伝手法を選定することが不可欠です。
一般的な宣伝手法としては、SNSやWEBサイト、チラシ、テレビCM、ラジオCM等があります。

しかし、どの手法を選定するかはイベント自体の性質や予算によって異なります。
たとえば、家庭向けイベントではチラシやSNSが有効で、ビジネス向けイベントではWEBサイトや広告媒体が有効です。

また、予算に制限がある場合は、PR記事や無料掲載サイトも活用すると良いでしょう。
組み合わせて使うことで、より効果的な宣伝を行うことができます。

キャンペーンや特典も考慮する

現代の消費者はキャンペーンや特典に敏感で、イベント集客においても同様にキャンペーンや特典を提供することが効果的です。
ただし、単に特典を用意するだけでは足りず、参加者に有益かつ魅力的なものである必要があります。

また、キャンペーンや特典の内容は、独自の魅力とターゲットに合わせて設定することが望ましいです。
キャンペーンや特典が魅力的であれば、参加者の参加意欲を高め、集客につながります。

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集客時に大切な差別化とは?

集客時に大切な差別化とは、自社イベントが他社のイベントと区別され、顧客がより自社イベントに集中することです。
差別化を実現するためには、たとえば自社イベントのコンセプトやテーマを明確にし、独自のデザインやサービスを提供し、顧客体験をより充実させることなどが重要といえます。

また、競合他社と異なる付加価値を提供することや、価値のあるプレゼントや特典を用意することも効果的です。
さらに、SNSを活用し、より多くの情報や視覚的なコンテンツを提供することで、集客効果を高めることもできます。

ファミリー層へのマーケティングを行う際の注意点

ファミリー層へのマーケティングを行う際の最大の注意点は、子どもの安全管理です。
子どもは予想外の行動を起こす可能性があります。
食べられないものを口に入れてしまう、転倒してケガをしてしまうなどのアクシデントには十分注意をしましょう。

キッズスペースを設置している店舗では、子ども同士でのトラブルも起こりえます。
場合によっては、キッズスペースの面積を広くするなどの工夫が必要です。

ここからは、以下の2パターンに分けて、さらに詳しく見ていきましょう。

  • イベント中の事故対策
  • 子ども同士のトラブル対策

それぞれ解説していきます。

イベント中の事故対策

ファミリー層へのマーケティングでは、イベント中の事故対策にも注意する必要があります。
とくに、子どもたちは元気いっぱいで、遊びの中で突然の事故が起こることも十分ありえます。

そのため、危険物を用意する場合には、十分な説明を行うことや安全対策を徹底することが必要です。
また、設備や場所の安全確認や、スタッフの目配り、緊急時の対応策なども重要でしょう。

事故が起こった場合は、的確な対応を行い、速やかにお詫びや補償措置を行うことが、信頼回復とファミリー層の定着につながります。

子ども同士のトラブル対策

ファミリー層へのマーケティングを行う際に考慮すべき注意点のひとつに、子ども同士のトラブル対策があります。
イベントで子どもたちが遊ぶ場合、スペースを広く設けることで、子どもたちが自由に遊べる環境を作りましょう。

また、子どもを見守る係員を配置することで、遊び方やトラブルの予防ができます。
さらに、トラブルが起こった場合にはスタッフが素早く対応し、問題がエスカレートしないようにすることが重要です。

子どもたちが楽しく遊べるイベントづくりには、トラブル対策も欠かせない要素となっています。

業者を選ぶコツ

ファミリー層の集客、販促の手法として幼稚園サンプリングを挙げましたが、事前の準備や配布後の対応によって効果が変わってしまうため、業者選びが大切です。
こちらでは業者選びのポイントについて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

幼稚園サンプリングの業者はどこがいい?選び方のポイント

イベントとサンプリングを有効活用してファミリー層を取り込もう

イベント実施と商品・チラシのサンプリングを通じて、家族が揃ってスーパーマーケットや小売店へ足を運ぶきっかけを作れると理解していただけたのではないでしょうか。

実際にお店の常連客となっていなくても、幼稚園にお子様向けのテスター商品やチラシを配布することにより、親への商品・サービス認知に繋がるでしょう。

他にも幼稚園・保育園イベント幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。

監修者

株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太

世の中の原動力となるような会社にしたい。

その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。

そんな想いも込めています。

当社では、企業=人という考え方が根底にあります。

世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。

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