イベントを開催するうえで大きな課題が2つあります。
それは「告知」と「集客」です。
近年では、SNSを活用して、イベントの告知と集客を行う方法が主流となっているため、さまざまな企業や団体がSNSを活用しています。
この記事では、イベント集客を行う際にSNSを活用するメリットや、各SNSの利用率、インフルエンサーを招くメリットについてご紹介いたします。
イベントの集客にSNSを採用するメリットを6つご紹介します。
一つ一つ見ていきましょう。
近年では、ほとんどの方がスマートフォンやパソコンを持っています。
そのため、誰でも気軽にインターネットを利用できる時代です。
中でも、SNSはかなり発展しており、SNSを利用している方の割合は年々上昇しています。
20〜30代はもちろん、最近では60〜70歳の高齢者もSNSを使っています。
SNSは今や当たり前のツールです。
「いかに多くの方の目に触れるか」が重要となる告知や集客でSNSは欠かせないツールと言ってもよいでしょう。
ほとんどのSNSには、フォロー・フォロワー機能が実装されています。
設定によっては、フォローしているユーザーの新規投稿を通知で受け取れる場合があります。
そのため、定期的かつ継続的にフォローしてくれている方に対して、イベント情報を発信すれば長期間興味を惹けるでしょう。
また、継続的な情報発信は、モチベーション向上にも繋がります。
SNSの強みは「拡散性の高さ」です。
主要なSNSには、投稿にハッシュタグを付けられる機能やいいね機能、リツイートなどがあります。
他のユーザーの投稿を自身で再投稿できるため、フォローしてくれている方へより効果的にネズミ算式の拡散が可能です。
多くの方から注目を集めた投稿やハッシュタグは、トレンドに表示される場合もあり、社会現象を巻き起こす可能性も高いです。
最近はトレンドに表示されたものが特集として組まれ、ニュースで取り上げられる場合もあります。
そのため、SNSをあまりしていない世代の方にもテレビを通じて知ってもらえます。
とくに20代前半までの若者は最新のものやトレンドに非常に敏感です。
そのため、SNSなどを使って若者へ向けてイベントの告知をSNSで行うのは、非常に効果的だといえるでしょう。
多くのSNSでは、投稿機能が注目されています。
しかし、実はコミュニケーションツールとしての機能もあります。
投稿されたものにコメントをつけたり、そのコメントに対して返信を行ったりと、ユーザー間のやりとりを行うサービスとしても使用される場合が多いです。
この機能を利用して、企業や団体側と直接コミュニケーションを取ることが可能です。
アンケート機能などを利用すれば、参加者が望んでいるイベントの内容などの把握も可能でしょう。
SNSでは毎日多くの企業などが、魅力的なキャンペーンを開催しています。
ハッシュタグを付けた投稿をしたり、指定の投稿をリツイートしたりすると、参加できます。
キャンペーンと併用して、イベントの告知や情報の発信や拡散を行うと、イベントの認知度をよりあげられるでしょう。
また、キャンペーンに参加すればイベント時に特典がもらえるなどの、ユーザーに対するメリットを提示すると、イベント参加者の集客効果も期待できます。
SNSはブランディングと魅力を同時に発信できる点でも有効に働きます。
SNSで、魅力的な情報を投稿し、継続的に情報発信を行うと、企業・団体のブランディングを行えるでしょう。
SNSを使ってイベントの告知などを行います。
そのイベント内容に興味のあるユーザーは過去に投稿した写真や動画をさかのぼります。
そうすると、過去にはどんなイベントが開催されたのか、雰囲気などを感じ取ってもらいやすくなり、イベントの魅力をPRできるでしょう。
多くのSNSでは公式の機能として、広告機能が搭載されています。
アプリ起動時に表示される広告やタイムラインに表示される広告など、目的に応じてさまざまな広告の配信が可能です。
また、年齢や性別、関心などのデータを利用し、詳細なターゲティングも可能になります。
そのため、集客したいターゲット層に対して、効率よく広告を配信できるでしょう。
SNSおよびSNS広告では、自分の投稿や広告に対してどのくらい見られているのかなどを、データとして確認できるメリットもあります。
イベント告知用の投稿や広告配信後、データの分析は必ず行いましょう。
いつ見られたのか、どれくらい拡散されたのかを分析すれば、次回投稿する際の改善点の発見ができます。
改善を続けながら継続的な投稿を行えば、集客力の向上につながるでしょう。
イベント認知度が低く集客に苦戦している場合もあるかもしれません。
そんな時には、SNSでの影響力が大きいインフルエンサーの力を借りても良いでしょう。
イベントの宣伝をしてもらったり、タイアップ企画を実施したりすると、効率的に集客ができます。
インフルエンサーを招くメリットとして、2つご紹介します。
一つ一つ見ていきましょう。
そもそも「インフルエンサー」がどんな方を指すのか、知っておきましょう。
SNSインフルエンサーとは、SNSアカウントに多くのフォロワーを持っており、SNSにおいて芸能人のように大きな影響力を持っています。
主にインスタグラマーや、YouTuberなどが該当します。
SNSインフルエンサーにお願いして広告や宣伝を行い、集客を計るのが「インフルエンサーマーケティング」です。
多くのフォロワーを持っている方に情報を発信してもらうため、一つの投稿で数十万人といった方に情報が届きます。
このように短期間で多くのターゲットユーザーへ情報を訴求できる点から、近年さまざまな業界の企業・団体から注目されています。
人気のあるインフルエンサーは、数十万人、数百万人といった多くのフォロワーを持っておりかなり大きな影響力があります。
インフルエンサーにイベントの告知をお願いすれば、一度に数十万〜数百万人のフォロワーに情報のアプローチができます。
また、SNSやYoutubeは投稿が半永久的に残るので、イベントが終了した後も、継続的に商品やサービスを知ってもらえるでしょう。
インフルエンサーをイベントに招くと、直接会いたい熱狂的なファンやフォロワーをイベント参加へとりこめます。
インフルエンサーとファンが交流できるイベントを開催すれば、インフルエンサー自身の利益にも繋がります。
イベントでの共演がきっかけで今後も継続的に協力してくれる可能性もあるでしょう。
今後の集客にも大きく影響します。
SNSやイベントの広告からの誘導先となるランディングページにSNSインフルエンサーの写真や動画の2次利用ができます。
2次利用にはあらかじめの話し合いで許可を得ておく必要があります。
勝手に利用してしまうと肖像権の侵害など訴えられ、損害賠償が発生する可能性もあるので注意が必要です。
自社のランディングページにSNSインフルエンサーを掲載すると、広告やランディングページを見た方に対して、興味や関心を与えられるでしょう。
とくにファンだった場合は効果がより期待できます。
人気の高さやフォロワーの多さだけではなく、イベントを開催する地域やイベントのジャンルに合わせたインフルエンサーを招きましょう。
インフルエンサー自身が詳しいジャンルにすると、より討求力の高いイベントを行えます。
SNSの活用とインフルエンサーによりイベント集客を成功させるポイントを5つご紹介します。
一つ一つ見ていきましょう。
各SNSがどのくらい利用されているのか、利用率の確認は重要です。
利用しているユーザーが多いSNSほど、多くの方の目に触れるためイベント集客に効果的です。
Twiterの利用者は比較的若年層が大きな割合を占めています。
それに対し、Facebookは年齢層が高いユーザーが多いなど、各SNSによって利用しているユーザーの年齢層はかなり変わります。
自社のイベントで集客したいユーザー層に合わせたSNSを利用し、イベント告知や集客につなげていきましょう。
近年では、ひとりのユーザーが複数のSNSを利用しているのが一般的です。
ですが、特定のSNSしか利用していないユーザーも存在します。
TwitterやInstagramは主に若年層が利用しています。
一方でFacebookは30〜40代が主な利用ユーザーです。
そのため、各SNSによって利用ユーザーの年齢層が違うので注意しましょう。
多くのユーザーを集客したいのであれば、可能な限り多くのSNSを活用して、情報発信を行っていきましょう。
イベントの告知や集客に限ったものではないですが、SNSを活用したマーケティングを行う際は、運用体制の確立が重要です。
一度情報発信を行っただけでは、多くのユーザーに情報は届きません。
継続的に情報を発信するのはもちろん、リプライやダイレクトメッセージなどを利用して、ファンと直接コミュニケーションを取れる体制を整えておきましょう。
ファンからの返信に反応していると、他のユーザーが「私にも反応してくれるかも」と期待します。
その結果、リプライやダイレクトメッセージを送ってくるといった相乗効果を狙うのも可能になります。
また、情報を発信するだけではなく、ファンの投稿にも「いいね」をしたり、SNSのアンケート機能でニーズを把握したりしましょう。
そうすると情報の発信が一方的にならないメリットがあります。
イベントの集客では、いかに期待を高め「楽しみ」にさせるかが重要です。
インフルエンサーをイベントのゲストとしているのであれば、直前にファンとの交流をしてもらいましょう。
インフルエンサーにイベント告知の投稿やライブ配信をしてもらい、期待を高めてもらいましょう。
イベントでなにを行うのか、どのような楽しみがあるのかなどの情報を上手に発信すると、ファンのイベントへのモチベーションアップを狙うのが重要です。
イベントの基本情報は明確に記載しましょう。
SNSの投稿やプロフィールには、イベントの開始日時、会場へのアクセスなどの詳細情報を記載すると、ファンがイベントに参加するハードルが下がります。会場へのアクセスが明確ではないと、「よく分からないからやめておこう」といった心境になってしまうおそれがあります。
イベント会場に関しては、SNSの投稿に位置情報を追加して、現地へのアクセスを明確に記載しましょう。
最寄りの駅などの情報があるとなおよいです。
今回は、SNSを利用したイベントの告知や集客の方法についてご紹介してきましたが、イベント告知方法には、SNSのほかにWEB広告やチラシでの告知方法があります。それぞれに強みがあるので、イベントの目的やターゲットに合わせて使い分けてみてください。
イベントの広告はこの3つで決まり!それぞれの特徴について解説
ここまで、イベントの告知・集客にSNSを利用する方法、また利用した時のメリットなどをご紹介してきました。
多くのユーザーをイベントに集客するためには、できる限り多くのSNSを利用しましょう。合わせて影響力が高いインフルエンサーに、自社のイベント集客を手伝ってもらう方法が効率よく告知を行い、集客をできる方法です。
そのためには、ターゲット層を設定し、ターゲット層に合わせたSNSの利用、インフルエンサーを招くのが重要になります。
リサーチなどの情報収集をしっかりと行いましょう。
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株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太
世の中の原動力となるような会社にしたい。
その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。
そんな想いも込めています。
当社では、企業=人という考え方が根底にあります。
世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。