秋に行われるイベントの代表格として定着した「ハロウィン」。多くの幼稚園でもハロウィンイベントが開催されているのではないでしょうか。
ハロウィンは最近定着した行事のため、子どもが楽しめるイベントにするにはどうしたらいいのか、ネタが切れて困っている、という方も多いかもしれません。
この記事では、幼稚園でのハロウィンイベントをどうしたらいいのか悩んでいる方に向けて、おすすめのハロウィンイベントの紹介から企画・準備のポイントを項目別に紹介します。
ハロウィンイベントというと、「仮装を楽しむ日」のイメージが強いですが、実はもともと、秋の収穫を祝って悪霊を追い出す意味を持つ行事でした。悪霊たちが悪さをしないよう、仮装や魔除けの火を焚くなどして驚かせて追い払う風習からハロウィン=仮装となったのです。
また、精霊やおばけに仮装してお菓子をねだるイベントとして、ハロウィンは子どもたちに大人気。ほかにも子どもが楽しめるハロウィンイベントを3つ紹介します。
メイクアップアーティストの出張を依頼し、フルメイクやワンポイントメイクを施してもらうイベントサービスです。
フルメイクは約15分、特殊メイクは約20〜30分になりますが、傷や目の周りなどのワンポイントメイクであれば約5〜10分で完成します。
貴重な体験ができるハロウィンならではの楽しいイベントだといえるでしょう。
マジシャンに出張依頼し、手品を披露してもらうマジシャンイベントもハロウィンイベントとしておすすめです。
ゾンビやおばけのフルメイクを追加で行い、ふらふら歩き回ってのサプライズ的マジックショーにしても盛り上がることでしょう。
仮装したパフォーマーがバルーンアートを作るバルーンパフォーマンスは、子どもたちが盛り上がるイベントの一つです。目の前で風船から作品を作り上げていき、子どもたちにプレゼント。ハロウィンにちなんだカボチャやコウモリなどのバルーン作品で、イベント気分も高まります。
幼稚園で行うハロウィンイベントは、ちょっと怖くて楽しい雰囲気作りがポイントです。子どもが楽しめるハロウィンらしさ満載のイベントにするには、さまざまな企画や準備が大切になります。
具体的に挙げていきましょう。
ハロウィンイベントを盛り上げるには、会場全体をハロウィンの雰囲気にする必要があります。
黒や紫、オレンジといったハロウィンカラーで統一し、定番のおばけカボチャやコウモリなどのモチーフを散りばめ、照明を少し落とすといいでしょう。
子どもが感じる「ちょっと怖いムード」を意識すると上手くいきます。
ハロウィンイベントには、ハロウィンらしいBGMも必須です。会場で流しておくなら、マイナー調のちょっと不気味な雰囲気のBGMを選曲するのがおすすめ。ハロウィン用の子供向けCDを利用してもいいですね。
また、会場外の音が耳に入ると、イベントが楽しめなくなる場合があります。非日常の世界を楽しむためにも、BGMは重要なアイテムだといえるでしょう。
今や、ハロウィンはお菓子がもらえるイベントだと思っている子どもが多いかもしれません。
楽しく参加してもらうためにも、子どもたちが「トリックオアトリート!」と言った時にあげるお菓子の用意をしておきましょう。
キャンディーやクッキーなど、個装になっているお菓子がおすすめです。
楽しいハロウィンイベントにするためには、仮装用の衣装が最も大切になります。
参加する子どもたちはもちろん、スタッフの衣装も事前に準備しておくと盛り上がりが増すでしょう。手間をかけずに一括で用意したい場合は、早めにイベント業者やレンタル業者へ依頼しておきましょう。
雰囲気づくりが準備できたら、よりイベントを盛り上げるためのゲーム企画を考えます。
ハロウィンにちなんだ子供向けのゲームにはいろいろありますが、大きさの違うおばけカボチャを用意して輪投げをしたり、箱の中にちょっと不気味なものを入れて、何が入っているか当てたりしても楽しめるでしょう。
ゲームに参加することで、ハロウィンの体験価値がさらに高まるはずです。
ここまでハロウィンイベントについて紹介してきましたが、ハロウィンの他にも年間行事はたくさんあります。
こちらの記事では幼稚園で行われる年間行事イベントについて紹介しています。興味がある方はぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
おすすめのハロウィンイベント3つと、幼稚園でのハロウィンイベントを楽しいものにするためのヒントを挙げてみました。
幼稚園で楽しめるハロウィンのイベントには、業者を依頼するイベント性の高いものから自分たちで作り上げるものまで様々あります。
どちらにしても、楽しいハロウィンイベントにするにはハロウィンらしい雰囲気づくりが重要です。今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
他にも幼稚園・保育園イベントや幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。
株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太
世の中の原動力となるような会社にしたい。
その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。
そんな想いも込めています。
当社では、企業=人という考え方が根底にあります。
世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。