毎年開催されるイベントの中でもっとも有名な「クリスマス」。幼稚園でも、クリスマスのイベントは年間行事として行われることが多いでしょう。
クリスマスにイベントを行う場合、どのような遊びやゲームをすれば子どもに楽しんでもらえるでしょうか。また、会場作りについても悩むところですよね。
この記事では、幼稚園でのクリスマスイベントを探している関係者の方に向けて、子どもが盛り上がるイベントゲームを紹介し、飾り付けやBGMといった会場の準備についても解説します。
幼稚園でクリスマスにイベントを行う場合、子どもたちに「クリスマス」について知ってもらうことが重要です。
サンタクロースやクリスマスツリー、プレゼントなどクリスマステーマの遊びで楽しく盛り上がって、クリスマスへの興味を深めてもらいましょう。
ここでは、幼稚園のクリスマスイベントでできる遊びを乳児向けと幼児向けに分けて紹介します。
満1歳までの乳児には、直感的な遊びがおすすめです。
ビニールプールに入っているものの中から、宝物を探し出すゲームです。
探し出す宝をあらかじめ見せて、目をつぶっている間に同じような物が入っているビニールプールの中に混ぜます。その後、目を開けて探し出してもらうといったわかりやすい遊びになります。
宝物は、クリスマスらしいキラキラしたオーナメントにすると彩りが増します。みんな夢中になって探してくれるはずです。
雪だるまの顔が描かれた白い玉を、クリスマスブーツに見立てた細長い入れ物にどんどん入れてもらうゲームです。
このゲームを盛り上げる秘訣は、雪だるまの顔とクリスマスブーツの飾り。かわいらしく、ピカピカに仕上げると子どもたちのテンションが上がります。
サンタクロースの格好をして袋を持った子どもがハイハイでレースを行い、誰が一番早くゴールに着いてプレゼントを届けられるかを競うゲームです。
マットが敷ける広い場所を確保する必要がありますが、大変盛り上がるゲームの一つになるでしょう。
空の巾着袋を背負わせたり、プレゼントが入った袋のイラストを描いたゼッケンを背中に着けたりすると、雰囲気が盛り上がります。
満1歳から小学校に上がるまでの幼児には、発達に合わせたちょっとむずかしい遊びがおすすめです。
おもちゃやオーナメントなどが入ったクリスマス用靴下の中に手を入れて、何が入っているか当ててもらうゲームです。
クラス別に、中身の難易度を変えてみても良いでしょう。
保育室内にプレゼントを隠しておき、子どもたちに探し出してもらうゲームです。
リボンをかけたボックスや丸めた新聞紙を入れた靴下のプレゼントで、クリスマスの雰囲気をアップさせましょう。
時間制限式にしても点数制にしても、大変盛り上がること間違いありません。
クリスマスにちなんだクイズを出題し、それに答えてもらうゲーム。クリスマスの知識がゲーム感覚で身につきます。
子どもたちが答えやすいように、◯☓式にするといいでしょう。
クリスマスイベントを開催する目的は、「子どもたちがクリスマスに親しんでもらうこと」です。
いかに楽しくクリスマスを過ごしてもらえるかが、クリスマスイベントの企画や準備のポイントになります。
また、成長に合わせて少しずつ、クリスマスの意味や知識を学べるよう工夫しましょう。
会場は、クリスマスらしいキラキラとした飾り付けにすると盛り上がります。
たくさんのオーナメントをつけたクリスマスツリーを中心に、モールや玉などで会場中を飾り付けましょう。非日常的な雰囲気に子どもたちも大喜びします。
万が一、落ちたり崩れたりした場合でも、ケガをしないよう軽いものを選ぶのがコツです。
イベントにはBGMは欠かせません。著作権上、営利を目的とせず、入場料をとらない場合の教育機関での音楽利用は認められています。
クリスマスイベントには、定番のクリスマスソングがおすすめです。あらかじめクリスマスソング集CDを用意しておくといいでしょう。
クリスマスイベントの際は、先生をはじめとするスタッフ全員がクリスマス風の衣装を身に着けると盛り上がります。
サンタクロースの衣装でも、クリスマスらしいキラキラとした格好でも構いません。いつもの先生と違うイメージが出せると効果的です。
ここまでクリスマスのイベントゲームについて紹介してきましたが、クリスマスの他にも年間行事はたくさんあります。
こちらの記事では幼稚園で行われる年間行事イベントについて紹介しています。興味がある方はぜひご覧ください。
いかがでしたか。
幼稚園でのクリスマスイベントについて、盛り上がるゲームや遊び、企画・準備のポイントについて紹介しました。
イベントで子どもたちがクリスマスに親しみ、さまざまな知識を持ってもらえるといいですね。
今回紹介した情報を参考にして、より一層クリスマスイベントを盛り上げてみましょう。
他にも幼稚園・保育園イベントや幼稚園・保育園モニタリングを行っているのでぜひご覧ください。
株式会社エンジン
代表取締役 常盤 亮太
世の中の原動力となるような会社にしたい。
その想いから社名を「エンジン」と名付けました。
また、人と人の縁を大切にし、仁義を重んじること。
そして、円陣が組めるくらい、そんな人間の集団を創っていくこと。
そんな想いも込めています。
当社では、企業=人という考え方が根底にあります。
世の中の原動力となるような会社は当然ですが素晴らしい企業であり、
素晴らしい企業であれば、素晴らしい人間の集団であると思っています。